当サイトはアフィリエイトプログラムやプロモーションが含まれています。

賃貸マンション・アパートについて

UR賃貸住宅は家賃が高い?ビレッジハウスとどちらが安い?

UR賃貸住宅は家賃が高い?ビレッジハウスとどちらが安い?

家賃や初期費用が比較的安い団地の中でもよく挙げられるのが「UR賃貸住宅」ですが、本当に安く住むことができるのでしょうか?

今回は、UR賃貸のメリットやデメリットについて紹介し、また、ビレッジハウスと比較した際にどちらが初期費用や家賃をを安く抑えられるのかについても検討していきます。

UR賃貸住宅に興味のある方や初期費用を節約したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

UR賃貸住宅とは?

新しい家に引っ越したいけど礼金や仲介手数料など初期費用が高くて悩んでいる方に、UR賃貸住宅をおすすめします。

UR賃貸住宅は初期費用が安く、礼金や仲介手数料など一般的な不動産会社に必要な費用が不要です。

これにより新生活で必要なものが買える余裕ができ、ストレスなく快適に新生活をスタートできます。

また、UR賃貸住宅は更新料も無料で、手続きも自動更新なので住み続けるほどお得感がアップします。

さらに保証人や保証料も不要!本人確認だけで手続きが可能なので面倒な手続きもありません。

UR賃貸住宅は初めての一人暮らしや新しい家族との新生活を始める方にとって、快適で低コストな選択肢です。

UR賃貸住宅は国土交通省所管の賃貸住宅です。

UR賃貸住宅のメリット

UR賃貸住宅のメリットは以下の通りです。

UR賃貸のメリット

  • 礼金無料
    家賃の2ヶ月分の敷金以外には費用がかからないため初期費用を節約できます。
  • 仲介手数料無料
    仲介会社を挟まないため家計に優しくなります。
  • 更新料ナシ
    契約更新時に発生する費用がないため長期的に住む場合にお得です。
  • 保証人ナシ
    保証人の手続きが不要で手間が省けます。
  • Pontaポイントが貯まる
    家賃の支払いでPontaポイントが貯まり提携店舗で使用できます。
  • 充実した環境:
    周辺に公園や学校があるため長期的に住んでも住み続けやすい環境が整っています。
  • 抽選なしの先着順受付
    住まいが見つかったらすぐに申し込めるため希望する住まいを手に入れやすくなります。
  • 安心の住まい
    耐震診断や改修に取り組んでおり安心して住めます。

    UR賃貸住宅は安くない?家賃が高い理由とは?

    UR賃貸住宅は家賃が安い低所得者向けの賃貸マンションとして候補にあがることがあります。

    ですが、UR賃貸の家賃は安いわけではなく、むしろ相場同等もしくは相場家賃より高く設定されている場合が多いのが現状です。

    なぜUR賃貸住宅の家賃が安いと勘違いされているかというと、「昔ながらの団地」というイメージが強いからかもしれません。

    UR賃貸住宅の家賃について

    UR賃貸住宅の家賃は、「独立行政法人都市再生機構法」(平成15年法律第100号)第25条において、近傍同種の住宅の家賃(近傍同種家賃)を基準として定めることとされています。

    近傍同種の住宅とは、UR賃貸住宅の近隣地域等にある同等の広さ、設備、立地条件などを持つ民間賃貸住宅の家賃を指します。この市場家賃は、不動産市場において決まります。

    このように市場家賃を基準として家賃を定める制度は、平成11年10月に、UR賃貸住宅の前身である公団賃貸住宅において導入されたものです。それ以前は、住宅の建設や管理に要する費用(原価)を基準として定めることとされていました。

    家賃は周りの賃貸と同じくらいだよ~ってことだね。

    UR賃貸住宅の審査基準は?

    UR賃貸住宅の審査基準は以下の通りです。

    UR賃貸住宅の審査基準

    • 申込者本人の平均月収額が基準月収額以上ある方
    • 日本国籍の方、またはURが定める資格を持つ外国籍の方で、継続して自ら居住するための住宅を必要とする方
    • 単身者もしくは現に同居し、または同居しようとする親族のある方
    • 申込者本人を含めた同居世帯全員が、URが定める入居開始可能日から1か月以内に入居でき、物件内で円満な共同生活を営むことができる方
    • 申込者本人を含めた同居世帯全員が暴力団員などではない方

    申込者本人の平均月収額が基準月収額以上ある方

    UR賃貸住宅の審査に通るためには、平均月収額が基準月収額以上あることが条件となります。

    • 世帯で申し込みの場合
    UR賃貸住宅の家賃の範囲基準月収額
    82,500円未満家賃額の4倍
    82,500円以上20万円未満33万円(固定額)
    20万円以上40万円(固定額)
    • 単身者で申し込みの場合
    UR賃貸住宅の家賃の範囲基準月収額
    62,500円未満家賃の4倍
    62,500円以上20万円未満25万円(固定額)
    20万円以上40万円(固定額)

    平均月収額が基準月収額に足りない場合は「家賃等の一時払い制度」または「貯蓄基準制度」「収入基準の特例」を受けることができます。

    家賃等の一時払い制度について

    一定期間の家賃および共益費を1年から10年のうち、1年単位で一時払い(前払い)することで、割引した家賃等で住むことができます。

    貯蓄基準制度について

    申込者本人の貯蓄額が基準貯蓄額(月額家賃の100倍)以上ある場合、平均月収額が基準月収額以上なくても申し込むことができます。

    収入基準の特例について

    以下の1~3の条件のうち、いずれかを満たしていれば申し込むことができます。

    • 申込者本人の平均月収額が基準月収額の1/2以上ある場合
      ・同居親族の収入と合算して、合計額が基準月収額以上であること
      ・平均月収額が世帯用住宅の基準月収額の1/2以上ある同居を伴わない親族から、申込者本人の月額支払家賃不足分の補給を受けられること
      ・勤務先から申込者本人の月額支払家賃不足分の補給を受けられること
      ・申込者本人の貯蓄額が基準貯蓄額の1/2以上あること
    • 申込者本人の貯蓄額が基準貯蓄額の1/2以上ある場合
      ・同居親族の貯蓄と合算して、合計額が基準貯蓄額以上であること
      ・同居を伴わない親族からの貯蓄の補給額と合算して、合計額が基準貯蓄額以上であること
      ・申込者本人の平均月収額が基準月収額の1/2以上あること
    • 申込者本人の平均月収額や貯蓄額が基準月収額および基準貯蓄額の1/2以上ない場合
      ・扶養等親族の平均収入額が基準月収額以上あること、または貯蓄額が基準貯蓄額以上あること
      ・扶養等親族が、家賃等の支払について、申込者本人と連帯して履行の責を負うことを確約すること
      ・高齢者・障がい者・父子母子世帯・満18歳以上の学生の方※は、収入が基準月収額の1/2に満たない場合でも申し込めます。
      ※一部省略してます。詳細については「UR賃貸住宅公式サイト」を確認してください。

    ちょっと難しいけど、きちんと明記されている点は国が運営している住宅って感じがするね。

    UR賃貸住宅とビレッジハウスどちらが安い?

    では、UR賃貸住宅とビレッジハウスではどちらが安く住むことができるのか?

    UR賃貸住宅ビレッジハウス
    家賃市場家賃2万円台~
    敷金2か月無料
    礼金無料無料
    仲介手数料無料無料
    更新料無料無料

    ビレッジハウスは敷金・礼金・仲介手数料・更新料無料の低所得者向けの賃貸マンションです。

    家賃や初期費用が安い理由は、国の事業で建てられた「雇用促進住宅」をソフトバンクグループが安く買い取り、部屋を綺麗にリフォーム・リノベーションしているからです。

    入居には審査が必要ですが、一人暮らしやシングル、パート・アルバイターなどの条件が厳しい人でも審査に通りやすいことで社会的な役割を果たしている賃貸マンションでもあります。

    私はビレッジハウスに3年以上住んでいます

    数万円のパート・アルバイト収入とわずかなブログ収入しかなかったため、一般的な不動産会社では審査に落ちてしまいましたが、ビレッジハウスでは無事に審査に通ることができました。

    初期費用はなんと日割り家賃の6,770円

    引っ越しするお金のない人や節約したい人にはおすすめの賃貸マンションとなっています。

    もちろん、家賃や初期費用が安いなりの建物環境なので、合う・合わないがはっきりしています。

    私がビレッジハウスに住んでみた感想については以下の記事を参考にしてみてください。

    合わせて読みたい
    ビレッジハウスとは?実際に住んでみた私が評判ややばいという噂について解説していくよ
    ビレッジハウスとは?実際に住んでみた私が評判ややばいという噂について解説していくよ

    2023年2月が過ぎて、ビレッジハウスに住んでから3年以上が経ちました。 どんなお家でも住めば都・・・特に大きなトラブルなく毎日元気に暮らしています。 ビレッジハウスは「うるさい」「最悪」「やばい」と ...

    続きを見る

    UR賃貸住宅とビレッジハウスどちらが安いかまとめ

    UR賃貸住宅とビレッジハウスどちらが安いかについて紹介しました。

    UR賃貸住宅は国が運営している住宅なので安心して住めるのが大きなメリットです。

    ただ、家賃が安いわけではなく、平均月収が審査基準額をクリアしていないと申し込むことができないので、アルバイト・パートなどの低所得者では住むことの難しい賃貸マンションとなっています。

    ビレッジハウスは敷金・礼金・仲介手数料・更新料無料の低所得者向けの賃貸マンションです。

    家賃や初期費用がとても安い賃貸マンションなので、引っ越し費用を節約したい人やお金がないけど家を探している人は是非検討してみてくださいね。

    -賃貸マンション・アパートについて