ビレッジハウスとは? 実際どうなの? 3年間住んでみた私が徹底解説!

当ページのリンクには広告が含まれています。
ビレッジハウスとは? 実際どうなの? 3年間住んでみた私が徹底解説!

「初期費用を抑えたい!」「敷金・礼金なしで引っ越ししたい!」

そんな時、必ずと言っていいほど候補に挙がるのがビレッジハウス。

でも、「ビレッジハウスって実際どうなの?」と不安に思う人も多いのではないでしょうか?

インターネットで検索してみると、「ビレッジハウス 家賃安い」「ビレッジハウス 敷金礼金0円」といった魅力的な言葉がたくさん出てきます。

しかし、その一方で、「ビレッジハウス 怖い」「ビレッジハウス 治安」といったネガティブなキーワードも目に入ってきて、ちょっと不安になりますよね…。

そこで、実際に3年間ビレッジハウスに住んでいた私が、包み隠さずそのリアルな住み心地をお伝えします!

この記事では、ビレッジハウスのメリット・デメリットはもちろん、私が経験した騒音問題や、周辺環境のことなど、具体的なエピソードを交えながら詳しく解説していきます。

さらに、ビレッジハウスの成り立ちや、安さの秘密にも迫ります。

良い面だけでなく、「ちょっと…これは困ったな」と感じたことまで正直にレビューすることで、あなたに合った住まい選びをサポートします。

ビレッジハウスへの入居を検討している方はもちろん、「ビレッジハウスってどんなところだろう?」と気になっている方も、ぜひ最後まで読んでみて下さい!

目次

ビレッジハウスとは? 3つの特徴を分かりやすく解説

「ビレッジハウスって、名前はよく聞くけど、実際どんな賃貸住宅なの?」

「他のアパートやマンションと、何が違うの?」

そんな疑問をお持ちのあなたへ。

ビレッジハウスとは、一言で言うと、「初期費用が安く、家賃もリーズナブルな賃貸住宅」です。

特に、初期費用を抑えたい人、家賃負担を軽くしたい人にとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

では、なぜビレッジハウスは、そんなに安く住めるのでしょうか?

その秘密は、ビレッジハウスの3つの特徴にあります。

特徴1:元々は「雇用促進住宅」だった!

ビレッジハウスの多くの物件は、「雇用促進住宅」という、かつて国が運営していた賃貸住宅をリノベーションしたものです。

雇用促進住宅は、高度経済成長期に、働く人々の住まいを確保するために、全国各地に建設されました。

しかし、時代とともにその役割を終え、近年は廃止・売却が進められていました。

ビレッジハウスは、これらの雇用促進住宅を安く買い取り、現代のニーズに合わせてリノベーションすることで、低価格な賃貸住宅として提供しているのです。

私が住んでいたビレッジハウスも、築50年以上の、元雇用促進住宅でした。

古さは否めませんが、広々とした間取りや、緑豊かな周辺環境など、魅力的な部分もたくさんありましたよ。

特徴2:家賃が安い!

ビレッジハウスの家賃は、周辺の賃貸物件と比べて、かなり安い傾向にあります。

家賃が安い理由は、主に以下の3つです。

  • 建物の取得費用が安い
    雇用促進住宅を安く買い取っているため、建設費や土地代が抑えられています。
  • シンプルな設備
    最新設備や豪華な共用施設などはなく、必要最低限の設備で構成されています。
  • 独自の管理体制
    仲介業者を介さず、自社で管理を行うことで、コスト削減を実現しています。

特徴3:初期費用が安い! 敷金・礼金・仲介手数料が無料

ビレッジハウスの最大の魅力は、なんと言っても初期費用が安いことです!

多くの物件で、敷金・礼金・仲介手数料が無料になっています。

一般的な賃貸物件では、これらの初期費用だけで数十万円かかることも珍しくありませんが、ビレッジハウスなら、その費用がまるまる浮くので、新しい家具や家電の購入、引っ越し費用などに充てることができます。

さらに、ビレッジハウスでは、キャッシュバックキャンペーンやフリーレントキャンペーンを実施している場合も!

これらのキャンペーンを利用すれば、初期費用をさらに抑えることが可能です。

懐かしの雇用促進住宅から、モダンなビレッジハウスへ

「ビレッジハウスって、元々は雇用促進住宅だったんでしょ? どんな風に変わってるの?」

団地世代の方なら、「雇用促進住宅」と聞いて、懐かしい記憶が蘇ってくるかもしれません。

昭和の風景を色濃く残す、あの団地が、どのようにして現代的なビレッジハウスへと変貌を遂げたのでしょうか?

ここでは、雇用促進住宅時代を振り返りながら、ビレッジハウスのリノベーションによって、何がどのように変化したのかを探ってみましょう。

外観:時代の変化を感じるビレッジハウス

当時の雇用促進住宅は、ベージュやグレーなど、落ち着いた色合いの外観が一般的でした。

機能性重視のシンプルなデザインで、時が経つにつれて、汚れやひび割れが目立つようになってきた建物も多かったのではないでしょうか?

しかし、ビレッジハウスは、外壁塗装や共用部分の修繕などによって、明るくモダンな印象に生まれ変わっています。

白や明るい色調の外壁塗装で、清潔感がアップ!

共用部分の修繕や植栽など、景観にも配慮が行き届き、築年数の古さを感じさせない、洗練されたビレッジハウスも増えています。

外壁は修繕しづらいので、まだまだ古臭いところが多いです。

内装:明るく快適な空間に大変身!

ビレッジハウスとは 部屋 リノベーション

かつての雇用促進住宅は、和室中心の間取りで、畳、襖、障子などが一般的でした。

設備も古く、使い勝手が悪いと感じることも多かったかもしれません。

しかし、ビレッジハウスは、内装を全面的にリノベーションすることで、明るく快適な住空間を実現しています。

和室から洋室への変更、壁紙や床材の張替えはもちろん、システムキッチン、ユニットバスなど、最新の設備を導入した部屋も!

まるで新築マンションのような、スタイリッシュな空間も増えています。

各部屋によって設備が異なるので、すべての空き部屋を内見しましょう。

設備:使いやすさが格段に向上!

雇用促進住宅時代の設備といえば、バランス釜、タイル張りの浴室、和式トイレ…

収納スペースも少なく、不便に感じた方もいるのではないでしょうか?

しかし、ビレッジハウスは、キッチンや浴室、トイレなどの水回りを中心に、設備を刷新しています。

ガスコンロ、ユニットバス、洋式トイレなど、現代のライフスタイルに合わせた機能的な設備が導入され、使いやすさが格段に向上しました。

私が入居したお部屋はキッチンが新品でした。

ビレッジハウスは、リノベーションでここまで変わる!

ビレッジハウスは、雇用促進住宅時代とは全く異なる、モダンで快適な住まいに生まれ変わっています。

もちろん、物件によって、リノベーションの程度や内容は異なります。

しかし、ビレッジハウスは、単に古い建物を再利用するだけでなく、そこに住む人のことを考え、快適な生活空間を提供しようと努力していることが、これらの変化からも伝わってきます。

ビレッジハウスとは?住んでみて感じたメリット・デメリット

ビレッジハウスって、実際どうなの?

住み心地は良いの? 悪い?

そんな疑問をお持ちのあなたへ。

3年間、実際にビレッジハウスに住んでいた私が、包み隠さず本音でメリット・デメリットをレビューします!

良い点だけでなく、「ちょっと…これは困ったな」と感じたことまで正直にお伝えすることで、ビレッジハウスのリアルな姿が見えてくるはず。

ぜひ、あなたの部屋探しに役立ててくださいね!

ビレッジハウスに住んでみて感じた7つのメリット

まずは、ビレッジハウスに住んでみて「これは良かった!」と感じたメリットからご紹介します。

  • 家賃が安い!
    周辺の物件と比べて、家賃が格安でした! 浮いたお金で、趣味や旅行を楽しむ余裕ができました。
  • 初期費用が安い!
    敷金・礼金・仲介手数料が無料だったので、初期費用を大幅に抑えられました。 引っ越し費用も節約できたので、本当に助かりました。
  • 部屋が広い!
    同じ家賃で、他の物件よりも広い部屋に住むことができました。 開放感のある空間で、快適に過ごせました。
  • 意外と静か!
    コンクリート造なので、隣や上の階の音が気になることはほとんどありませんでした。
  • 近所付き合いが楽!
    都会のマンションのように、近所付き合いが濃密ではないので、自分のペースで生活できました。
  • 保証人不要で手続きが簡単!
    保証人を立てるのが難しかった私にとって、本当に助かりました。
  • 審査が比較的緩やか!
    フリーランスで収入が不安定でしたが、問題なく審査に通りました。

家賃の安さの割には快適に住めたと思います。

ビレッジハウスに住んでみて感じた5つのデメリット

もちろん、良いことばかりではありませんでした。

正直、「ちょっと大変だな…」と感じたこともいくつかありました。

  • 建物が古い
    築年数が古いため、水回りのトラブルが何度かありました。
  • 虫が出た
    夏になると、ゴキブリやムカデが出ることがありました…。 虫対策は必須ですね。
  • エレベーターがない物件が多い
    5階に住んでいたので、階段の上り下りが大変でした…。 荷物が多い時は特に辛かったです。
  • 駐車場が狭い
    駐車場が狭く、車の出し入れが少し不便でした。
  • インターネット環境
    自分でインターネット回線を契約する必要があり、開通までに時間がかかりました。

人の目が気になる場合はあまりおすすめはしません。

メリット・デメリットを比較して分かった! ビレッジハウスに向いている人

ビレッジハウスは、「とにかく費用を安く抑えたい!」という人にとって、非常に魅力的な選択肢です。

家賃、初期費用、保証人、審査… お金に関するハードルが低いのは、大きなメリットと言えるでしょう。

しかし、 「最新設備や綺麗な内装が良い」「便利な立地条件が良い」 という人には、あまり向いていないかもしれません。

ビレッジハウスは、 「多少の不便さは我慢するから、とにかく安く住みたい!」 という人にとって、最適な賃貸住宅と言えるでしょう。

ビレッジハウスとは?住み心地を徹底レビュー! 実際に住んでみて分かったこと

「ビレッジハウスって、住み心地はどうなの?」

「安さ重視なのは分かるけど、実際住んでみてどうだったか知りたい…」

ビレッジハウスへの入居を検討しているあなたへ。

3年間ビレッジハウスで暮らした私が、実際に住んでみて分かったことを、項目別に徹底レビューしていきます!

良い点も悪い点も包み隠さず、正直にお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

治安:「ビレッジハウス=治安が悪い」は本当?

ビレッジハウスの治安について、「治安が悪い」「怖い」といったネガティブな口コミを見かけることがありますが、私の経験では、そこまで不安に感じることはありませんでした

3年間住んでみて、実際に危険な目に遭ったことは一度もありませんでしたし、近隣トラブルも経験していません。

むしろ、都会のマンションよりも近所付き合いが少なく、穏やかに過ごせました。

とはいえ、治安の良し悪しは、物件の立地や周辺環境によって大きく左右されます。

ビレッジハウスに限らず、どんな賃貸物件でも、周辺環境の調査は必須です。

騒音:「壁が薄い」ってホント?

ビレッジハウスは、コンクリート造の物件が多いため、木造アパートに比べると、遮音性は高いです。

私の場合、隣室からの話し声や生活音が気になることはほとんどありませんでした。

ただし、上下の階の足音や、ドアの開け閉めの音などの衝撃音は、聞こえてくることもあります。

また、 窓から外部の騒音 (交通量、工事の音など) が入ってくることもありました。

騒音レベルは、物件の構造や周辺環境、そして住人のマナーによって大きく変わってきます。

内見の際には、実際に部屋で静かに過ごしてみて、騒音レベルをチェックすることをおすすめします。

設備:古さは否めない?

ビレッジハウスは、雇用促進住宅をリノベーションした物件が多いため、設備が古い場合もあります。

私の住んでいた部屋も、水回りが古く、何度かトラブルが発生しました。

しかし、ビレッジハウスは、定期的に設備の修繕や交換を行っていますし、最近では、最新設備を導入したリノベーション物件も増えています。

設備の充実度は、物件によって大きく異なるので、内見時にしっかりと確認しておきましょう。

ビレッジハウスとは? やめとけ 貧乏くさい お風呂

私のお部屋はお風呂場がとても古臭かったです。

周辺環境:生活の利便性は?

ビレッジハウスは、郊外に立地する物件が多いため、駅やスーパー、コンビニなどからの距離は、事前に確認しておく必要があります。

車がないと不便な場所にある物件もあるので、自分のライフスタイルに合った立地を選ぶことが大切です。

また、周辺環境は、騒音レベルにも影響を与えます。

交通量の多い道路沿い、線路沿い、工場や商業施設が近くにある場合は、騒音が気になる可能性があります。

虫:覚悟は必要?

ビレッジハウスは、築年数が古い物件が多いため、虫が出やすいという声も耳にします。

私の住んでいたビレッジハウスでも、夏になると、ゴキブリやムカデなどの虫が出ることがありました。

定期的な清掃や、虫除け対策は必須です!

ビレッジハウスとは? 恥ずかしい やめとけ 虫 対策

私は虫対策として外と繋がる通気口も塞ぎました。

日当たり&風通し:部屋の方角をチェック!

日当たりや風通しは、住み心地を大きく左右する要素の一つです。

ビレッジハウスは、物件や部屋の方角によって、日当たりや風通しが大きく異なります。

内見の際には、窓からの景色や、日差し、風の通り道などをチェックしましょう。

カビ対策として、たまには押し入れも開けて換気しましょう。

管理体制:対応は良い? 悪い?

ビレッジハウスの管理体制は、物件によって異なります。

私の住んでいたビレッジハウスは、管理会社の対応が迅速で、とても助かりました。

しかし、管理体制が整っていない物件もあるようです。

入居前に、管理会社の評判や口コミを調べておくのも良いかもしれません。

住み心地は人それぞれ!

ビレッジハウスの住み心地は、物件や周辺環境、そして住人によって大きく異なるというのが正直な感想です。

「ビレッジハウスは最高!」と感じる人もいれば、「もう二度と住みたくない…」と感じる人もいるでしょう。

大切なのは、自分にとって何が重要なのかを明確にし、メリット・デメリットを比較検討した上で、入居を決めることです。

ビレッジハウスとは?こんな人におすすめ!

ここまで、ビレッジハウスの特徴やメリット・デメリット、そしてリアルな住み心地について見てきました。

「結局、ビレッジハウスとは、どんな人に向いてるんだろう?」

「自分にも合うのかな?」

そう思っている方もいるのではないでしょうか。

本章では、3年間ビレッジハウスに住んでいた私の経験を踏まえ、「こんな人にはビレッジハウスがおすすめ!」というポイントを、具体的に解説していきます。

1. 費用を抑えたい人

ビレッジハウスの最大の魅力は、なんと言っても「安さ」です。

  • 初期費用を抑えたい人:敷金・礼金・仲介手数料が無料の物件が多く、初期費用を大幅に抑えることができます。
  • 家賃を抑えたい人:ビレッジハウスは、周辺の相場よりも家賃が安い物件が多いです。

新社会人、学生、フリーランス、転職活動中の方など、初期費用や家賃を抑えたい人にとって、ビレッジハウスは最適な選択肢と言えるでしょう。

2. シンプルライフを求める人

ビレッジハウスは、設備やサービスがシンプルな物件が多いです。

  • 最新設備や豪華な共用施設は必要ないという人
  • 必要最低限の設備があれば十分という人

ビレッジハウスは、無駄を省いたシンプルな暮らしを求める人にぴったりです。

3. ある程度の不便さは許容できる人

ビレッジハウスは、築年数が古い物件が多いため、最新の設備や綺麗な内装を求める人には向いていません。

また、騒音や虫の問題が発生する可能性も、他の賃貸物件よりも高いと言えるでしょう。

しかし、これらの点を「許容範囲内」と捉えられる人にとっては、ビレッジハウスは魅力的な選択肢となります。

4. 審査に不安がある人

ビレッジハウスは、他の賃貸物件と比べて審査が比較的緩やかだと言われています。

  • 過去に金融トラブルがあった人
  • 収入が低い人
  • 保証人が立てられない人

ビレッジハウスは、様々な事情を抱える人にも、住まいの機会を提供しています。

5. 自分だけの空間を大切にしたい人

ビレッジハウスは、一戸建て感覚で暮らせる物件が多いです。

  • 近所付き合いは、都会のマンションほど濃密ではない
  • 自分のペースで生活したい人
  • プライベート空間を重視する人

ビレッジハウスは、自由に過ごしたい人に最適です。

ビレッジハウスは、”コスパ重視” で “シンプルライフ” を送りたい人に最適!

ビレッジハウスとは、「安さ」と「自由」を手に入れられる賃貸住宅です。

もちろん、デメリットも存在しますが、それを上回るメリットを感じられる人にとっては、最高の選択肢となるでしょう。

まとめ:ビレッジハウスで、新しい暮らしをスタート!

この記事では、「ビレッジハウスとは」どんな賃貸住宅なのか、その特徴やメリット・デメリット、そしてリアルな住み心地まで、詳しく解説してきました。

敷金・礼金・仲介手数料無料、家賃が安い…

確かに、ビレッジハウスには、他の賃貸物件にはない魅力がたくさんあります。

しかし、建物が古い、設備がシンプル、騒音トラブルの可能性など、注意すべき点もいくつかあることは事実です。

ビレッジハウスとは、「費用を抑えてシンプルに暮らしたい」というニーズに応える、個性的な賃貸住宅と言えるでしょう。

あなたにとって、ビレッジハウスは最適な住まいでしょうか?

今回の記事を参考に、メリットとデメリットを比較検討し、自分にとって何が重要なのかをじっくりと考えてみてください。

そして、最終的には、実際に内見に行って、周辺環境も確認することをおすすめします。

百聞は一見に如かず!

自分の目で見て、肌で感じることで、ビレッジハウスの本当の姿が見えてくるはずです。

この記事が、あなたの部屋探しの一助となり、新しい暮らしをスムーズにスタートさせるためのお役に立てれば幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次