「家賃が安いのは最高だけど、古い団地って絶対にゴキブリだらけだよね……」
「虫が本当に無理なんだけど、ビレッジハウスに住んでも大丈夫かな?」
安くて魅力的なビレッジハウスですが、やはり「築古」「自然が多い」という環境から、虫に関する不安を抱える人は非常に多いです。
結論からお伝えします。ビレッジハウスは虫が多いのは間違いありません。
しかし、みんなが一番恐れる「ゴキブリ」の遭遇率は意外と低いです。その代わり、少しばかり“スリリングな同居人”が現れます。
この記事では、ビレッジハウスのエレベーターなし5階に3年半住んでいた元住人の私が、実際に遭遇した虫のリアルな実態と、絶対にやってはいけない「虫を招き入れるNG行動」を大暴露します。
虫嫌いの方は少しゾッとするかもしれませんが、後悔しない物件選びのために、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. 3年半でゴキブリは3〜4回。意外と少ない理由は「アイツら」がいたから
古いアパートと聞いて一番に想像するのがゴキブリの大量発生だと思いますが、私が3年半住んでいて、自室でゴキブリに遭遇したのはトータルで3〜4回程度でした。
年に1回見るか見ないかというレベルです。
これには、おそらく明確な理由があります。
最強の益虫?アシダカグモとゲジゲジの同居
ゴキブリが出なかったのは、彼らを捕食してくれる「ハンター」たちがパトロールしてくれていたからかもしれません。
私が住んでいた部屋には、手のひらサイズの巨大な「アシダカグモ」や、足がたくさんある「ゲジゲジ」が定期的に出現していました。
彼らはゴキブリなどの害虫を食べてくれる「益虫」として知られていますが、見た目のインパクトは強烈です。
- 恐怖体験①: 夜、トイレに行き便座に座ってホッと一息ついた瞬間、目の前の壁に巨大なゲジゲジが張り付いていて、飛び上がりそうになりました。
- 恐怖体験②: ふと部屋の壁を見ると、CDディスクくらいの大きさのアシダカグモがジッとこちらを見つめていたことも。
ゴキブリが出ないのはありがたいですが、「益虫とはいえ、このビジュアルの虫と遭遇するのは絶対に無理!」という方には、正直なところ厳しい環境かもしれません。
2. どこから入ってくるの?意外な侵入経路と絶対NGな行動
「5階なのに、なんでそんな大きな虫が入ってくるの?」と疑問に思いますよね。これには築古物件ならではの理由と、私自身の「NG行動」が関係していました。
築古ならではの「隙間」

ビレッジハウスは、部屋の中は綺麗にリノベーションされていますが、建物の構造自体は古い団地です。
そのため、窓のサッシの立て付けが少し甘かったり、エアコンの配管周りにわずかな隙間があったりします。
そういったわずかな隙間が、虫たちの絶好の侵入経路になっていました。
【要注意】ベランダの手すりへの布団干しはトラップ!
そして、最大の侵入経路は「自分自身で持ち込んでいた」ことでした。
天気の良い日、ベランダの手すりに直接布団や洗濯物をかけて干すことがありますよね。
実はこれ、大自然に囲まれた環境では虫取り網を仕掛けているのと同じです。
干している間に虫が布団や洗濯物にくっつき、取り込む際にそのまま室内に招き入れてしまっていたのです。
これに気づいて以来、私はベランダの手すりに干すのを一切やめました。物干し竿だけを使うか、室内干しを徹底することで、虫の侵入率は劇的に下がりました。
3. カブトムシにナナフシ!?自然豊かな外環境のリアル
ビレッジハウス(元雇用促進住宅)は、敷地が広く、周りに木や草むらが多い自然豊かな場所に建っていることがよくあります。
そのため、室内に限らず「共用部(外環境)」も昆虫の楽園です。
外の階段は「昆虫採集」状態


夏場、5階までの階段を上り下りしていると、階段の踊り場や廊下でさまざまな虫と遭遇します。
- カブトムシやクワガタがひっくり返ってもがいている
- 都会ではまず見かけない、木の枝に擬態する「ナナフシ」が壁を歩いている
これだけ自然が豊かなら、そりゃあ虫も多いよな……と妙に納得してしまったのを覚えています。お子さんがいる家庭なら、敷地内で手軽に昆虫採集ができるという意外なメリット(?)になるかもしれません。
4. 【階数比較】結局、上の階に行けば虫は減るのか?
「虫が嫌なら、上の階に住めばいい」とよく言われますが、これは半分正解で半分間違いです。
1階の恐ろしさ(現在のムカデ被害の実態)
ビレッジハウスを退去した現在、私は3階建ての普通のアパートの「1階」に住んでいますが、ここで地獄のムカデ被害に遭っています。
すでに3回もムカデに噛まれ、痛い思いをしました。
これと比較すると、ビレッジハウスの5階に住んでいた時は、地面を這ってくるムカデやアリの被害は一切ありませんでした。
やはり「地面からの距離」は、特定の虫を遠ざける強力な防御壁になります。
5階でも虫ゼロにはならない
ただし、過去に私が住んでいた別の「5階建てマンションの5階」でも、アシダカグモやゴキブリは普通に出現しました。
壁をよじ登ってくる虫や、飛んでくる虫、そして人間の荷物や洗濯物にくっついてくる虫がいる以上、「5階だから絶対に虫が出ない」というわけではありません。
上に行けば行くほど「減る」のは間違いないですが、「ゼロ」にはならないのが現実です。
5. 結論!虫嫌いがビレッジハウスに住むための条件
ここまでの実体験を踏まえ、虫が苦手な人がビレッジハウスに住むための条件をまとめます。
条件①:自力で徹底的な「隙間・侵入対策」ができるか


ビレッジハウスの圧倒的な家賃の安さを享受するためには、自分で住環境を整える努力が必要です。
- 100円ショップで隙間テープを買い、サッシの隙間を塞ぐ
- エアコンのドレンホース(排水管)に防虫キャップをつける
- 布団や洗濯物を外の手すりに干さない
- 玄関や窓周りに待ち伏せ型の虫除けスプレーをまく
これらを「家賃が安い分、これくらいの手間は惜しまない!」と割り切れる人なら、快適に住みこなせます。
条件②:本当に虫が無理なら「新築・築浅」を探そう
もしあなたが、「トイレにゲジゲジが出たら気絶してしまう」「アシダカグモを見たらその日は一睡もできない」というほどの極度の虫嫌いなら、正直に言ってビレッジハウスはおすすめしません。
家賃の安さだけに釣られて入居すると、毎日ビクビクしながら過ごすことになり、精神的なストレスが家賃のメリットを上回ってしまいます。
多少家賃が高くても、隙間のない密閉性の高い「新築・築浅の賃貸マンション」を探すのが、あなたにとって一番の正解です。
まとめ:あなたの「虫耐性」とお財布の相談を!
ビレッジハウスの5階生活は、ゴキブリこそ少なかったものの、アシダカグモやゲジゲジといった「ハンター」たちとのスリリングな出会いがありました。
- 築古と自然環境ゆえに虫は多い
- 手すりへの布団干しなど、侵入経路を塞ぐ工夫が必須
- ムカデなどの地を這う虫を避けるなら「上層階」がおすすめ
「これくらいの虫なら、徹底的に対策すれば我慢できる!それよりも初期費用と家賃を安く抑えたい!」という方にとって、ビレッジハウスは最高の節約環境になります。
まずはご自身の「虫への耐性」と相談しつつ、公式サイトで希望エリアの物件状況をチェックしてみてくださいね。




