【子育て世帯は必見】賃貸の1階は本当に「やめとけ」?メリット・デメリットを徹底比較!

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賃貸物件を探していると、必ずと言っていいほど選択肢に上がる「1階」の部屋。

  • 2階より家賃が安いし、階段がなくて移動も楽そう!
  • 子どもが小さいから、足音を気にしなくていいのは魅力的だな…

そんな風にメリットを感じる一方で、頭をよぎるのは、ネットや友人から聞いたネガティブな噂の数々。

  • 1階は空き巣に狙われやすいって本当?
  • 虫がすごく出るって聞くけど、実際どうなの?
  • 外から部屋の中が丸見えになっちゃうんじゃない…?

便利さと不安の間で揺れ動き、「やっぱり1階はやめとけ、なのかな…」と、なかなか決断できずにいませんか?

こんにちは!「元住民が語る!ビレッジハウスのリアルと住みこなし術」を運営している、びれっじくんです。

「『元住民』って言うから、1階に住んでたんでしょ?」そう思われたかもしれません。

実は、私がビレッジハウスで暮らしていたのは「5階」の部屋でした。

「え、5階の人が1階のことを語るの?」と思いますよね。その通りです。

でも、5階に住んでいたからこそ、客観的に、そしてリアルにお伝えできることがたくさんあるのです。

同じ団地で暮らす中で、1階に住むたくさんのご家庭、特に小さなお子さんがいる友人たちと親しくなりました。

彼らが庭で楽しそうに遊ぶ姿を見て「いいなぁ」と羨ましく思ったり、「子どもが走り回っても足音を気にしなくていいのが最高!」という喜びの声を聞いたり。

もちろん、「この時期は虫がね…」という正直な悩みも、たくさん耳にしてきました。

私は、1階の暮らしをすぐ隣で見てきた、最高の観察者だったのかもしれません。

さらに、エレベーターなしの5階に住んでいたからこそ分かる「1階の移動の楽さ」や、5階だからこそのメリット(眺望やプライバシー)との客観的な比較も交えながら、本音で語ります。

この記事を読めば、ネットの噂だけでは分からない、リアルな住民の声に基づいたメリット・デメリットが分かります。そして、

  • 1階暮らしのリアルな実態
  • デメリットを解消する、今日からできる対策
  • 最終的に「あなたにとって1階はアリかナシか」

が、はっきりと見えてくるはずです。

「1階はやめとけ」という言葉に惑わされるのは、もうやめにしましょう。

あなたのライフスタイルにとって、1階が最高の選択肢になる可能性だって、十分にあるのですから。

目次

第1章:ストレスフリーで実は快適!1階に住む6つのメリット

「1階って、家賃が安い以外に何か良いことあるの?」
そう思っている方も多いかもしれませんね。

とんでもない!
エレベーターなしの5階で一人暮らしをしていた私から見れば、1階の暮らしは「羨ましい…!」と感じるメリットで溢れていました。

まずは、1階に住むことで得られる、日々のストレスから解放される素晴らしいメリットを6つ、ご紹介します。

6つのメリット
  • 【最大のメリット】階下への足音を気にしなくていい!
  • 階段の上り下りがなく、移動がとにかく”神”
  • 家賃が安い傾向にある
  • 災害時にすぐに避難できる安心感
  • 夏は涼しく、光熱費を抑えられることも
  • 意外なメリット?水圧が強い!

1. 【最大のメリット】階下への足音を気にしなくていい!

これは、特に子育て中のご家庭にとって、圧倒的なメリットです。

私は一人暮らしだったので、自分の生活音が階下に響く心配はあまりありませんでした。

しかし、同じ団地で親しくなった1階に住む友人(子育て中)は、会うたびにこう言っていました。

「子どもが走り回っても『静かに!』って怒らなくていい。それだけで心の平穏が全然違う。本当に1階にして良かったよ」と。

階下に誰もいないという絶対的な安心感と精神的な解放感は、集合住宅において何物にも代えがたい価値があるのです。

2. 階段の上り下りがなく、移動がとにかく”神”

毎日5階まで階段を往復していた私には、このメリットが骨身にしみて分かります。

一人暮らしでも、階段の負担は想像以上に大きいものでした。

  • 週末のまとめ買い
    両手に重い袋、2リットルのペットボトル、5kgのお米…。それを抱えて5階まで上がると、家に着く頃にはもうヘトヘトでした。
  • 大きな荷物
    ワクワクして買った荷物も、巨大な段ボールだと運ぶのが一苦労。
  • 友人たちが遊びに来た時
    5階まで上がってもらうのが、いつも申し訳ない気持ちでした。
  • ゴミ出しの日
    ちょっとしたことですが、毎週のことなので楽さが違います。

1階に住む友人たちが、重い荷物もベビーカーもスイスイ運んでいるのを見るたびに、心から羨ましく思っていました。

玄関のドアを開ければすぐ外、というアクセスの良さは、暮らしの「小さな面倒」をすべて解消してくれる、まさに”神”レベルの快適さです。

3. 家賃が安い傾向にある

これは言わずもがなですが、非常に重要なメリットです。

同じ物件、同じ間取りでも、1階の部屋は2階以上に比べて数千円安く設定されていることがほとんど。

月に3,000円安ければ、年間で36,000円もの節約になります。

この浮いたお金で、趣味にお金を使ったり、少し美味しいものを食べたりできると考えれば、一人暮らしにとっても大きな違いですよね。

4. 災害時にすぐに避難できる安心感

万が一の時を考えると、1階の安心感は絶大です。

地震や火災が発生した際、階段やエレベーターが使えなくても、玄関や窓からすぐに外へ避難できます。

これは、一人暮らしで助けを呼ぶのが遅れるかもしれない状況を考えると、非常に心強いポイントです。

5. 夏は涼しく、光熱費を抑えられることも

最上階の5階に住んでいた経験上、夏の日差しは強烈で、部屋の温度はぐんぐん上がります。

冷房をフル稼働させる日も少なくありませんでした。

一方、1階は地面に近く、上の階が影を作ってくれるため、夏場でも比較的涼しく過ごせます。

冷房の使用頻度が減れば、それだけ電気代の節約にも繋がります。

6. 意外なメリット?水圧が強い!

高層階に住んでいると、シャワーの水圧が弱く感じることがあります。

しかし、1階は給水管から近いため、一般的に水圧が安定して強い傾向にあります。

毎日のシャワーや洗い物が快適になるのは、地味ながら嬉しいポイントです。

どうでしょう? 一人暮らしだった私から見ても、これだけ沢山のメリットがあるんです。

そして友人たちの話を聞くたびに、子育て世帯にとっては、そのメリットが何倍にもなることを実感していました。

もちろん、良いことばかりではありません。

次の章では、皆さんが心配しているデメリットと、それを乗り越えるための具体的な対策を、正直にお話しします。

【第2章】本当に大丈夫?気になるデメリット5選と”住民たちが実践した”リアル対策

第1章では、5階に住んでいた私が「羨ましい!」と感じた1階のメリットをご紹介しました。

しかしもちろん、物事には必ず表と裏があります。

皆さんが心配しているデメリットも、確かに存在します。

大切なのは、そのデメリットを正しく理解し、きちんと対策できるかどうか。

ここでは、私が最上階から見ていて感じたことや、1階に住む友人たちが実際に悩んでいた5つのデメリットと、彼らが実践していたリアルな対策を、包み隠さずお話しします。

5つのデメリット
  • 防犯面が心配
  • 虫が出やすい
  • 外からの視線が気になる(プライバシー)
  • 湿気がこもりやすく、カビやすい
  • 日当たりと騒音

1. デメリット:防犯面が心配

これは、1階を検討する誰もが一番に心配することですよね。

最上階に住んでいた私は、窓を開けっぱなしで外出することもあったほど無頓着でしたが、1階の友人たちはやはり防犯意識をしっかり持っていました。

 「やっぱり夜は窓の鍵を二重にしないと落ち着かない」
「夏場、窓を開けて寝るのは少し怖いかな」

【住民たちが実践した対策】

  • 窓用補助錠の設置
    ホームセンターで数百円で買える補助錠を取り付けるだけで、安心感が格段にアップします。
  • 防犯フィルムを貼る
    窓ガラスを割られにくくするフィルムは、侵入に時間がかかるため非常に効果的です。
  • シャッター雨戸の活用
    ビレッジハウスの物件にはシャッターや雨戸付きの窓もあります。夜間や長期不在時は必ず閉めることを徹底していました。
  • 内見で死角を確認
    物件選びの段階で、建物の影になっていて人目につきにくい窓がないか、チェックすることが重要です。

ただ、ビレッジハウスならではの安心感もありました。

日中は人の出入りが多く、住民同士の目があるため、不審者はかえって侵入しにくい雰囲気がありました。

これは機械的な防犯設備以上の心強さかもしれません。

2. デメリット:虫が出やすい

これは、正直に言って「出やすい」です。

最上階の5階ですら、虫が侵入してくることがありましたが、1階の友人からはもっと具体的な話を聞きました。

 「地面に近いからか、アリやダンゴムシが網戸の隙間から入ってくることがある」
「窓を開けていると、蚊やハエがスッと入ってきやすい気がする」

【住民たちが実践した対策】

  • 隙間という隙間を塞ぐ!
    網戸の枠に「隙間テープ」を貼る、エアコンの配管穴のパテを埋め直すなど、物理的な侵入経路を断つのが最も効果的だったそうです。
  • 窓や玄関に吊るすタイプの虫除け
    気休めかと思いきや、「あるとないでは大違い」と多くの友人が言っていました。
  • ハーブの力を借りる
    虫が嫌うとされるミントやラベンダーなどを、プランターで窓際に置いているお宅も多かったです。

ムカデやゲジゲジなど、大型の虫も覚悟する必要があります。

3. デメリット:外からの視線が気になる(プライバシー)

5階に住んでいた私は、カーテンを全開にして開放的な生活を送っていましたが、1階はそうはいきません。

通路を歩く人と目が合ってしまう可能性があるため、プライバシーへの配慮は必須です。

【住民たちが実践した対策】

  • 「ミラーレースカーテン」は必須装備
    1階に住む友人宅は、ほぼ100%これでした。日中、外からは部屋の中が見えにくく、中からは外の景色が見える優れものです。これさえあれば、日中のプライバシーはほぼ確保できます。
  • 「カフェカーテン」の活用
    窓の下半分だけを隠すカフェカーテンなら、視線を遮りつつ、上部から光を取り込めます。
  • 内見で通路との距離を確認
    窓の目の前がすぐ通路なのか、少しスペースがあるのかで、気になる度合いは大きく変わります。内見時に必ず確認しましょう。

4. デメリット:湿気がこもりやすく、カビやすい

最上階は夏暑く冬寒い代わりに、風通しが良く乾燥しがちでした。

その逆で、1階は地面からの湿気の影響を受けやすい傾向があります。

「押し入れの奥や、家具の裏側がなんとなくジメッとする」
「冬場は窓の結露がすごい」

【住民たちが実践した対策】

  • 換気を習慣にする
    晴れた日は、対角線上にある窓を2ヶ所開けて、空気の通り道を作るのが基本です。
  • 「すのこ」が大活躍
    押し入れやクローゼットの床、ベッドの下などにすのこを敷くだけで、空気の層ができて湿気対策に絶大な効果を発揮します。
  • 除湿剤・除湿機の活用
    特に湿気が気になる場所には、市販の除湿剤を置いたり、梅雨時期は除湿機を稼働させたりしていました。

5. デメリット:日当たりと騒音

  • 日当たり
    最上階は日当たりが良すぎるのが悩みでしたが、1階は建物の向きや周辺の状況によっては日当たりが悪くなる可能性があります。夏は涼しくて快適ですが、冬は日中でも薄暗く、寒く感じてしまうことも。
  • 騒音
    は最上階だったので上の階からの足音に悩まされることはありませんでしたが、1階は当然、上の階の生活音が聞こえる可能性があります。また、エントランスや駐車場が近いと、人の話し声や車の音が気になることも。

【住民たちが実践した対策】

  • これらはすべて「内見」で解決!
    日当たりと騒音ばかりは、住んでみないと分からない部分が大きいです。だからこそ、内見が命。平日と休日、昼と夜など、時間を変えて2回以上見学させてもらうのが理想です。自分の耳と目で、許容範囲かどうかをしっかりチェックしましょう。

デメリットを並べると少し怖くなってしまったかもしれませんが、見ての通り、そのほとんどは具体的な対策でカバーできるものばかりです。

大切なのは、デメリットを知った上で「自分にとって、それは許容範囲か?」「対策する手間を考えても、メリットの方が大きいか?」を考えること。

では、これらのメリット・デメリットを踏まえた上で、結局どんな人に1階はおすすめなのでしょうか?

次の章で、私なりの結論をお話しします。

【第3章】【結論】こんな人なら絶対おすすめ!「ビレッジハウスの1階」が最強な理由

ここまで、1階のメリットとデメリットの両面を、私の体験や友人たちのリアルな声を交えてお話ししてきました。

デメリットも確かにありましたが、その多くは対策可能でしたね。

では、それら全てを天秤にかけた上で、いったいどんな人にとって「ビレッジハウスの1階」は最高の選択肢になるのでしょうか?

エレベーターなしの最上階で3年半一人暮らしをした私が、客観的に分析した結論は、以下の3つのタイプに当てはまる人です。

もしあなたが一つでも当てはまるなら、1階は「やめとけ」どころか、「選ぶべき」物件かもしれません。

1.【最優先すべき人】子育て真っ最中のファミリー

これはもう、間違いなく断言できます。

私が5階の部屋で、自分の生活音にすら少し気を使っていたのとは対照的に、1階に住む子育て中の友人たちは、本当にのびのびと暮らしていました。

  • 「足音」という、集合住宅最大のストレスからの解放。
  • ベビーカーや重い荷物も、玄関までスムーズに運べる利便性。
  • 窓の外の広場で子どもを遊ばせ、部屋から見守れる安心感。

これらのメリットは、日々の育児の負担やストレスを劇的に軽減してくれます。

1階が持ついくつかのデメリットを補って余りある、絶大な価値がここにあります。

もしあなたが小さなお子さんをお持ちなら、ビレッジハウスの1階は、他のどの物件よりも優先して検討すべき「最強の選択肢」です。

2.【賢い選択】とにかく固定費を抑えたい、節約重視の人

一人暮らしだった私にとっても、家賃は毎月の支出で最も大きな割合を占めていました。

「あと数千円安ければ、もっと趣味にお金が使えるのに…」

そう何度も思ったものです。

  • もともと家賃が手頃なビレッジハウスの中でも、さらに安い1階を選ぶという合理性。
  • 夏の冷房費が抑えられる可能性。
  • 敷金・礼金・更新料ゼロという、ビレッジハウス共通のメリット。

これらを組み合わせることで、あなたの住居費は極限まで圧縮できます。

浮いたお金を貯金や自己投資、趣味に回せる喜びは、生活の質を直接的に向上させます。

「暮らしの快適さも大事だけど、今は何よりお金を貯めたい!」という明確な目的がある方にとって、1階は極めて賢く、合理的な選択です。

3.【意外なニーズ】重い荷物の持ち運びが多いライフスタイルの人

これは5階に住んでいた私が、心の底から実感したことです。

「一人暮らしだから荷物は少ない」なんてことはありません。

むしろ、すべて一人で運ばなければいけないからこそ、階段の負担は大きいのです。

  • アウトドアが趣味で、キャンプ道具など重い機材を頻繁に運ぶ人。
  • 自転車(特にロードバイクなど高価なもの)を室内に保管したい人。
  • 通販をよく利用し、ウォーターサーバーの水など重いものを定期的に受け取る人。

今はアパート1階に住んでいますが、電動アシスト自転車を防犯や雨風を避けるため、室内に保管してます。

こうしたライフスタイルの人にとって、階段の上り下りがないというメリットは、日々の暮らしの快適さを大きく左右します。

あなたの趣味や生活スタイルを思い返してみて、「運ぶ」という行為が多いなら、1階は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

最上階の暮らしは、眺めも良く、上の階の足音もなくて快適でした。

でも、もし私が子育て中だったら?もし、もっと節約を徹底したかったら?

間違いなく、私は1階を選んでいたと思います。

ライフステージや価値観によって、物件の「最適解」は変わるんです。

あなたにとっての最適解は、もしかしたら1階にあるのかもしれませんよ。

【まとめ】「1階はやめとけ」は過去の話!ライフスタイルに合えば最高の選択肢になる

今回は、賃貸物件の「1階」について、メリット・デメリットから具体的な対策まで、私の「元5階(最上階)住民」としての視点と、1階に住む友人たちのリアルな声を交えて、徹底的に解説してきました。

もう一度、この記事のポイントを振り返ってみましょう。

  • 1階のメリットは強力
    • 階下への足音を気にしなくていい圧倒的な解放感。
    • 階段がなく移動がとにかく楽。
    • 家賃が安いなど、経済的なメリットも大きい。
  • デメリットは存在するが、対策可能
    • 防犯、虫、プライバシー、湿気などの不安は、正しい知識とアイテムで十分にカバーできる。
    • 日当たりや騒音は、内見でのチェックが何よりも重要。
  • 「ビレッジハウスの1階」は、特定の人にとって最強の選択肢
    • 特に、子育て中のファミリーにとっては、デメリットを上回る計り知れない価値がある。
    • 節約を最優先したい人や、重い荷物の運搬が多い人にとっても、極めて合理的な選択。

エレベーターなしの最上階で一人暮らしをしていた私は、眺めの良さや静かさという、高層階ならではの恩恵を受けていました。

しかし、週末にスーパーで大量に買い込んだ食料品を、ヒーヒー言いながら5階まで運ぶたびに、1階の友人たちを心から羨ましく思ったのも、また事実です。

結局のところ、「何階が一番良いか」という問いに、たった一つの正解はありません。

ネットでよく見る「1階はやめとけ」という言葉は、あまりにも短絡的で、一面的な意見に過ぎません。

大切なのは、その言葉に思考停止してしまうのではなく、メリットとデメリットの両方を正しく理解した上で、「自分のライフスタイルや価値観に合っているか?」と自問することです。

あなたがもし、この記事を読んで「デメリットは対策できそうだし、それよりメリットの方が大きいかも」と感じたなら。

その直感を、ぜひ信じてみてください。

ビレッジハウスの1階なら、安くて広くて、のびのびとしたストレスフリーな毎日が、あなたを待っているかもしれません。

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