ビレッジハウスの初期費用がなぜ安いのか気になりますよね。
ビレッジハウスは全国展開する低所得者向けの賃貸マンションで、家賃や初期費用が安いことでも知られています。
今回は「ビレッジハウスの初期費用が安い理由」について紹介していきます。
ビレッジハウスに3年半住んだ私が「初期費用が安い理由」と、もっと「初期費用を抑える方法」、そして初期費用が安いゆえの「退去費用の注意点」も紹介するので是非参考にしてみてください。
賃貸の初期費用とは?
賃貸物件で必要になる初期費用には以下のようなものがあります。
敷金・礼金とは
賃貸物件を借りる際には、多くの場合敷金と礼金が必要です。
敷金は入居者が家賃滞納や物件の損傷などを起こした場合に備えて一定額の保証金を支払うもので、退去時に家賃や修繕費用などが相殺され、残りが返金されます。
一方、礼金は入居者が物件を借りる際に物件所有者への敬意として支払うもので、基本的には家賃の1ヶ月分程度が相場です。
仲介手数料とは?
不動産会社を通して賃貸物件を借りる場合、仲介手数料が必要になることがあります。
この場合、不動産会社に家賃の数ヶ月分相当の手数料を支払う必要があります。
仲介手数料は、物件の家賃や契約期間によって異なります。また、支払い方も一括払いや分割払いなど、不動産会社によって異なることがあります。
仲介手数料は初期費用の一部として支払われ、退去時には返金されないため、契約前に確認することが大切です。
火災保険料とは?
賃貸物件に入居する際には、自分の財産を保護するために火災保険に加入することが多く、保険料が必要になることがあります。
火災保険は、火災や水災、自然災害などによって引き起こされた損害を補償してくれる保険です。
保険料は入居者が負担することが一般的です。
鍵交換費用とは?
賃貸物件に入居する際には、物件所有者から渡される鍵を交換する場合があり、その費用が必要になることがあります。
鍵交換費用は、新しい鍵を作る費用や鍵穴を交換する費用などが含まれています。また、鍵を失くした場合には、新しい鍵を作るための費用も発生します。
その他初期費用とは?
賃貸物件に入居する際には、消臭・除菌費用や24時間駆けつけサポート費用など、その他にも必要な初期費用が必要になることがあります。
ビレッジハウスの初期費用とは?
ビレッジハウスで必要な初期費用は以下の通りです。
初期費用 | ビレッジハウス |
---|---|
敷金・礼金 | 無料 ※条件によっては必要 |
仲介手数料 | 無料 |
火災保険料 | 無料 ※条件によっては必要 |
鍵交換費用 | 無料 |
その他初期費用 | 無料 |
ビレッジハウスの敷金・礼金
ビレッジハウスは敷金・礼金が無料という点が大きな特徴です。これにより、初期費用を安く抑えることができます。
ただし、敷金に関しては条件によっては必要になる場合があります。
ビレッジハウスの仲介手数料
ビレッジハウスは仲介手数料が無料であるため、初期費用を安く抑えることができます。
ただし、大手不動産会社から申し込む場合に仲介手数料が発生する可能性があるため、お部屋についてはビレッジハウスへ直接問い合わせることをおすすめします。
ビレッジハウスの火災保険料
ビレッジハウスの火災保険料は無料の場合が多いようです。
ただし、無料とは言っても、火災保険に入っていないわけではありません。
ビレッジハウスによっては、独自の補償を自動付帯している場合があります。内見時に確認しておくことをおすすめします。
また、ビレッジハウスのホームページには、「火災保険料は10,000円~(2年)」と記載されています。建物によっては、火災保険料が必要になる場合があるので、内見時に確認しておくことをおすすめします。
ビレッジハウスの鍵交換費用
ビレッジハウスの鍵交換は、退去時に必要になる場合があるため、初期費用には影響しません。
ビレッジハウスのその他初期費用
ビレッジハウスで必要になるその他の初期費用は基本的には存在しません。ただし、場合によっては必要になる可能性があるため、内見時に確認しておくことをおすすめします。
実際に支払ったビレッジハウスの初期費用は?
ここからは私が実際に支払った初期費用について紹介していきます。
私が実際に支払った初期費用は「6,770円」でした。 この内訳について解説していきます。

まず、一般的な賃貸の初期費用は
とされています。 例えば、家賃3万円の安いお部屋を見つけた場合、
の初期費用が必要になってしまいます。
一方、ビレッジハウスでは敷金・礼金・仲介手数料が無料であり、家賃3万円とすると
の初期費用で済むため、一般的な賃貸と比べて10万円以上初期費用を抑えることができます。
私が実際に支払った初期費用
私は8月25日に入居しました。初期費用として、8月分の日割り家賃7日分「6,770円」を支払っています。
ビレッジハウスの初期費用としては9月の前家賃が必要なはずですが、上記初期費用には含まれていません。
ビレッジハウスではキャッシュバックやフリーレントのキャンペーンを実施しており、私はキャンペーンを利用して9月分と10月分の家賃を無料にしています。
ビレッジハウスの初期費用をもっと抑える方法
ビレッジハウスは敷金・礼金・仲介手数料が無料なので、一般的な賃貸よりも安い初期費用で引っ越すことができます。
さらに初期費用を抑えたい場合には、ビレッジハウスのキャッシュバックやフリーレントキャンペーンが利用できます。
ビレッジハウスのキャッシュバックキャンペーン
ビレッジハウスのキャッシュバックは、前家賃から最大30,000円まで割引になるキャンペーンです。
例えば、家賃3万円のお部屋を借りた場合、敷金・礼金・仲介手数料が無料なので、初期費用は前家賃1か月分の3万円となります。
ビレッジハウスのキャッシュバックキャンペーンに応募すると、前家賃を最大30,000円割引にすることができます。つまり、初期費用をゼロ円にすることができる場合もあります。
ビレッジハウスのフリーレントキャンペーン
ビレッジハウスのフリーレントは、翌々月の家賃が無料になるキャンペーンです。
例えば、4月に入居する場合、3月分の家賃を含む初期費用は、上記キャッシュバックを利用することで0円~にすることもできましたね。
そして、フリーレントを適用することで、4月に支払う5月分の家賃が無料になるため、2か月間無料で住むことも可能になります。
- 私の場合
私はキャッシュバックとフリーレントの両方を利用して、8月25日に入居しました。
初期費用として、8月分の日割り家賃を支払い、9月・10月は家賃無料となりました。
そして、11月分の家賃が10月末の前家賃として初回引き落としとなっています。
つまり、8月に入居後、2か月間は家賃が無料で、初回の引き落としは11月分の家賃となります。

キャッシュバックとフリーレントは対象外のお部屋もあります。詳細はビレッジハウスへ直接問い合わせることをおすすめします。
ビレッジハウスの退去費用に注意
ビレッジハウスは敷金・礼金・仲介手数料が無料なので、初期費用を安く抑えることができます。ただし、退去費用が高くなる可能性に注意が必要です。
一般的な賃貸の場合、敷金を支払っていれば退去費用を敷金から差し引かれますが、ビレッジハウスでは敷金が無料のため、退去費用の全額を負担しなければいけません。
退去費用は、原状回復費用や清掃費用、賃貸契約に関する手数料などが含まれるため、高額になる場合があります。
退去時に支払うことになる費用を事前に把握しておき、十分な費用の負担があることを理解した上で、入居を検討することをおすすめします。
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ビレッジハウスの初期費用についてのまとめ
ビレッジハウスの初期費用について紹介しました。
ビレッジハウスは、敷金・礼金・仲介手数料が無料であり、一般的な賃貸物件と比較して初期費用が安く抑えられます。
また、キャッシュバックやフリーレントキャンペーンを利用することで、初期費用をさらに抑えることができます。
私は1万円以下の初期費用で3か月間生活することができました。ただし、敷金が無料であることから、退去費用を全額負担しなければならないという点に留意してください。
また、キャッシュバックやフリーレントの対象外となるお部屋もありますので、最新情報についてはビレッジハウス公式サイトにお問い合わせください。